マフィンと猫と開店日和

マフィン屋店主の日々と周辺の記録

足の裏が冷たくなる月

アイヌの暦で11月のこと。かわいい。まさに、まさに。

今年は積雪が早いですね。山麓に住んでいたころ、積雪が少なくてスキー場オープンにやきもきしていた記憶があるので、今年は早そうだなぁ。

…え?わたしは滑りません。羨望の眼差しを向けているのみです。

しかしこの冬、何かを始めます。

レッツ ビギン。とにかく何かを始めよう。

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Q.書店にない本には、どうやって出会うの?

A.ジャケ買いに近い衝動ですかね…

わたしが人を好きになるとき、きっと、その人の思想が好きなんだと思われます。

思想は生き方やあり方に繋がる根本、根拠。

好きだなぁと思う人が好きだと言う本であれば、きっと自分も好きであろう。という、盲目的な興味。

実際に買うかどうかは、もうそこは衝動ですよね。

そんな衝動で買った本。(ちなみに、好きだなぁと思う本屋さんがこの本を扱っていたので知りました)

誰の人生も、選択も、本人が幸せであるならそれが最上だと思います。

ただ、どう生きたいか、何を選ぶかは、今ある自分の知識の中でしか選択出来ない。

コペルニクス的転回をもたらすのは、既にある知識や常識を超える好奇心なんだと思います。

 あなたが思う当たり前が当たり前じゃないとしたら?

世の中には、自分では選択しないであろう道を征く人がいる。

そんな人の思想に触れられる本です。

2千部のみの発行。なので少ないですが、お店で販売しようと取り寄せ中です。

しばしお待ちください☆

 

人以外にも、わたしは思想を持つ店が好きです。

例えるなら、老舗と呼ばれるお店には思想があります。

華やかなパッケージのお店の記憶は薄れるのに、思想のあるお店は記憶に刻まれる。

そんなお店に出会えるといいなぁ。

来週、少し長いお休みをいただきます。

会いたい人と行きたいところ。

全部出会えますように☆