むかしむかし、背後から姉が
「知らないのかー 納豆に ネギを刻むとうまいんだっ!」
と歌い出したのを、ふと、急に思い出しました。
「……だ、誰の歌…?」
「筋肉少女帯」
姉はきっと忘れているであろうやり取りをたまにフラッシュバックするわたしは、この一件がトラウマに近い衝撃だったのだろうなぁ。
姉さん、事件です!
…と言うか、姉さんが事件です…!
そんな姉から最も影響を受けたのは、SING LIKE TALKINGでした。
ボーカル佐藤竹善が小田和正のアルバムに参加しているのを知ったとき、血は争えないと思いました。(父が聴くオフコースが子守唄だったわたし。)
好きな人たちが繋がっていくことの幸福感を、今まではむっつりと1人で楽しんでいましたが、共有する幸福感が昨年から大きくなっています。
昨年夏の大和田慧ちゃんライブ。
そう言えば。
前に働いていたお店には、アフリカン太鼓奏者・M田さんという人がいて
スペシャル ワークショップとしてプロのアフリカン・パーカッショ二ストを呼んでくれて、現れたのがママドゥ・ロー氏。
2013年 SING LIKE TALKINGのライブで、大儀見元と共にアフリカン太鼓の演奏を披露して大盛況だったのも、ママドゥ・ロー氏。
「あー、もしもしママドゥさん?どもども〜」
と、あんまりM田さんが親し過ぎて、気さくなセネガル人と思ってたママドゥさんは、実はとってもすごい人でした。(スティーヴィー・ワンダー来日ライブにも参加!)
太鼓ワークショップ以来、わたしはさやドゥと呼ばれていましたが
道の駅にあるピザ屋が ピザドゥ。
となりの豚丼屋が ぶたドゥ。という気付き。
なぜ、ドゥ…?いぶかしげに見やる、さやドゥ。
なんだか勝手に恥ずかしくてピザドゥにはあまり行けません…千歳で美味しいピザ食べたいときは、アカミチピザ。
いつか、慧ちゃんとママドゥさんが共演することがあったら、行こうと誘える人が増えるなぁ。
好きな人、好きなこと、共有して拡がっていけたら。