さすがの道民も真っ青!なツルツル路面の後は
真っ白!な大雪に見舞われた週末。
千歳は雪でも、支笏湖は晴れ。同じ千歳市なのに…支笏湖はなんだか別世界です。
空と山と湖と、雪。
千歳在住のお客さんが今時期の支笏湖が大好きと言っていて、わたしも深く深ーく頷きました。
例えば動きたい意思が確かにあって、でも将来の不確かさや裏付ける自信のなさや
自由を妨げる要因というのは、過去の経験と未来の不安だったりするんだよなあと。
生き方の選択という意味では、先にどうありたいかを考えることは有効なのだけど。
「月極本」ではこのことを 幸せの先送り と言っています。
未来の幸せのために今を犠牲にしている、と。
どちらかに偏り過ぎてもいけないんだろうし、今を生きることは思っている以上に難しいのかもしれない。
ヨガを始めたのはきっかけというきっかけもなく、なんとなくの興味だったのだけど
ヨガの先生が
「ヨガには、前も後ろも切り離し今だけを、という考えがある」
と言っていて、ほほう!と思いました。
だからヨガだったのか、わたし。
今は雑念だらけのヨガポーズも、いつか呼吸のように流れるポーズに。
今だけに集中出来たとき、人は一番生き生きと出来る。
ツルツル路面を知らずに呑気に札幌へ行ったわたしは
前後左右の車が滑る中、今このとき最大限集中していた。
確かに、生き生き…していたような。
半ベソ…だったような。