女将とは、旅館や料理屋の女主人。のこと。
「女将さん」
とわたしを呼ぶ彼は、台湾のツアーガイドさん。
月に2、3回の頻度で来てくれます。
背が高くて、スマップの香取慎吾似…そう、グッドルッキングガイ☆
3回目の来店時、彼はあまり元気がなく
「女将さん」
と落ち込んだトーンで言いました。
「ぼくは、あなたが心配だ…!」
…え?
「あなたのお店には、お客がいない……」
…うん…
「ぼくは、あなたが、心配だ!!」
慎吾ちゃん、悲痛な顔。
わたしも、つられて悲痛な顔。
「…わたしも、心配です……!」
…は!しまった!
慌てて彼を見るや、遅し。
慎吾ちゃん、泣きそう。
な、なーんつって…!あはは〜!
…誤魔化しは国境を越えませんでした☆
国民的アイドルを泣かせてはいけない!
ネットサーフィンの末、小さな看板発注!
雨よけのカバー買い忘れた!ホームセンターへGO!
慎吾ちゃんの笑顔を取り戻せ!(この間のテーマソングは、北斗の拳・愛を取り戻せ☆)
そしてとある日曜日、お日柄もよく、お客さんもそれなりに☆
慎吾ちゃん、登場から笑顔です!
「今日は、売れていますね!ぼくも、買います!」
良かった…!
慎吾ちゃんは可愛い妹さんも連れてきてくれます。妹さんもツアーガイドさん。
台湾の人はあったかいなぁ〜☆
以前ホテルの売店で働いていたとき、閉店間際、台湾の大学生の男の子がレジに来て
「これから手品を始めます。見てください。」
と言われて、わたしが選んだカードを彼が当てて
「ワオ☆」
とわたしが驚く一部始終を携帯で録画する、という…なんともシュールな場面に遭遇しました☆
勉強した日本語で、日本人とコミュニケーション取ろうとする姿は純粋です。
彼らから見習うべきところがたくさん。
いつか、台湾行ってみたい…!
更新し忘れて失効したパスポートが悔やまれます…
あ、中国人のワンくんは、なんと!東京で就職決まったようです!
あの支笏湖の夜以外、何やら順調な人生を歩んでおります…やるなぁ〜
ちょうど連絡取ったとき、彼は横浜に遊びに行っていました。
チャリで。
横浜の坂は山登りだと言って、少々バテておりました。
わたしはいつか、彼が深夜番組に出る気がしてならない…
let it beがかかるあの番組がいいけれど、チャリがある以上、彼には縁が無さそうです…